桑沢デザイン研究所同窓生の皆様へ

同窓会会長の八十島博明です。
平成26年に大豆生田前会長から引き継ぎました。
この組織は桑沢デザイン研究所に学ばれた方(同窓会費を納めた方)が会員資格を有します。
近年では毎年350人が新会員となり、同窓会も1954年の研究所設立以来2万人を数える大所帯となりました。
これら多くの同窓生が桑沢出身者であることに誇りを持ち続けてもらえるよう頑張って行く所存です。

現在、同窓会では桑沢賞の制定、夏期デザイン基礎講座、一般向けの講義である桑沢塾を開講し、同窓生のみならずデザインに興味を持つ多くの方々に参加いただき、同窓会サポーターとなって頂いています。
また、同窓生間の交流、連絡、情報センターとしての役割を担って行きたいと思っております。
そのためには、同窓会自らの情報発信はもとより、母校桑沢デザイン研究所が常に輝き続けるため全面的なバックアップをして行くことと、誰でもが気軽に連絡が取れ、情報交換が出来る状態を作っておくことが重要であると考えます。
同窓生の近況や活躍、同窓会の活動を広く、早くお知らせする為、同窓会のFacebook及び、このホームページを参照いただけましたら幸いです。

最近では、同窓会役員も若い世代やデザイン分野以外でも活躍されている方々の参加で活気に充ちております。
これらの方々のアイディア、パワーを集結し、皆様のご期待にこたえて行きたいと思います。
一層のご理解と協力をよろしくお願い致します。

八十島博明

 

 

同窓会の活動

■ 桑沢賞
桑沢デザイン研究所の創立者桑沢洋子先生の多大なる業績を記念して、平成4年に同窓会が制定しました。毎年デザインの発展に大きく貢献したクリエーター、団体に贈られます。
桑沢賞には、桑沢賞本賞のほかに、特別賞、最優秀新人賞、地域賞(海外含む)、デザイン・オブ・ザ・イヤー賞などの特別顕彰があります。桑沢賞本賞は自 薦・他薦による応募の中から、デザイン各界の著名な審査員で構成される桑沢賞選考委員会で選考され、同窓会理事会により承認されます。本賞以外は同窓会理 事会にて選考され、毎年5月に表彰式を行ないます。
これまでの受賞者と賞状

 

■ 桑沢デザイン塾
「デザインの総合的な知識と各界のデザイナーのクリエイティブ思想を広く伝える」ことを目的に1997年秋よりスタートしました。年2〜3回のペースで開 講しています。参加対象は学生はもとより一般社会人までひろげており、毎回のカリキュラム作成、運営はすべて同窓会が行なっています。
また、スポットで国内外のデザイナーの講演会や作品展の主催、後援、協力も行なっています。
桑沢デザイン塾の歩み

 

■ 夏期基礎造形講座
これからデザインの勉強を始める方や、桑沢デザイン研究所をめざすかたがたの講座で、毎年8月に開講しています。デザインの基本といえる「色彩構成」「デッサン」「立体・図法」の3講座で構成され、前期・後期5日間の日程で行なわれています。
このほかに社会人を対象にした「夜間講座」(色彩構成/デッサン=10日間)も同時期に開講しています。

 

■ 広報活動
同窓会では、桑沢同窓生相互の連絡やコミュニケーションのために「ホームページ」を開設しています。同窓会や桑沢デザイン研究所の行事の案内や、個展の案 内、出版の案内、同窓会支部活動などタイムリーに掲載しています。また、「同窓会ニュース」を年2〜3回発行しており、行事や同窓生のさまざまな活動を詳 細に報告しています。 このほか、年一度の同窓会総会開催や、桑沢の文化祭、卒業展に協賛しています。

 

平成27年度 桑沢デザイン研究所同窓会 活動報告
平成28年度 役員名簿