学校法人桑沢学園創立60周年・没後40年 記念展 「ふつう」をつくったデザイナー 桑澤洋子 活動と教育の軌跡 ( 2017年12月20日掲載 )

学校法人桑沢学園は、2017年に創立60周年を迎えました。この節目を記念して、
学園創立60周年にあたる2017年は、学園創立者・桑澤洋子の没後40年にもあたります。デザイナーとして、また造形教育者として、桑澤は大きな足跡を残しました。
本展覧会では、彼女の代名詞でもあった「ふだん着のデザイナー」としての作品を再考し、桑澤洋子の目指した「社会とつながるデザイン」、デザインにおける「ふつうの良さ」の意味を考えます。
今回は、桑澤がデザインを手がけた1964年東京オリンピック競技要員ユニフォームの再制作品と遺作を初公開するほか、本学園の教育とつながり深いバウハウスを象徴するバウハウス・ダンスをアレンジしたフロア・ショーをおこないます。
桑澤が日常に注いだまなざしを、さまざまな角度からご覧ください。
 
【展覧会情報】
日 時:2018年1月12日(金)13:00~18:30(最終入場18:00)
        1月13日(土)11:00~19:00(最終入場18:30)
会 場:桑沢ビル1階(入場無料)〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-17
主 催:学校法人桑沢学園
後 援:桑沢デザイン研究所同窓会・東京造形大学校友会
概 要: ファッションショーと展示による作品の紹介、年譜・作品解説・桑澤洋子名言集等の展示
<<ファッションショー・展示にて披露予定の作品>>
普段着・日常着(1977年遺作等を含む)
ユニフォーム(1956年某自動車メーカー作業衣、1964年東京オリンピック競技要員作業衣等)
ショーピース
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