桑沢デザイン塾 2010年度 第1期 ( 2010年08月10日掲載 ) ※終了致しました※

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ワークショップ「絵を描く」
講師 :朝倉 摂

毎回、たいへんご好評をいただいておりますワークショップ「絵を描く」を今年も開講します。建築、インテリア、グラフィック、ファッション、インダストリアルなどのデザイナーに限らず、絵に興味のある方はぜひご参加ください。デッサンを元にしてイラストレーション制作(絵本等)などを行う事が出来ます。

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ワークショップ「明和電機のナンセンス軽音部」楽器工作〜発表会
講師:土佐信道(明和電機)

年毎に、着々と新しいビジネスシーンを広げながら、更に新しい”ナンセンス”を探り続ける土佐信道…!2009年オタマトーン発売以来わずか一年、2010年・日本おもちゃ大賞受賞(ハイターゲット・トイ部門)今回は明和電機の得意分野である「ナンセンスな楽器」をみなさんと工作し…最終回に発表!!それぞれの異なる発想の楽器でジャム・セッションを!!*参加者各自、別途材料費が必要です。詳細はお問い合わせください。

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○ 講座詳細

ワークショップ「絵を描く」
講師:朝倉 摂  11/6・11/13・11/20・11/27・12/4・12/11(全6回とも土曜日開催 18:30〜20:30)
講師アシスタント:脇谷 紘(版画家)/武笠 昇(イラストレーター)/ 森 弥栄子(画家)

 

毎回、たいへんご好評をいただいております
ワークショップ「絵を描く」を今年も開講します。
パソコンばかり使っている私たちデザイナーはますます手を動かすことから離れつつあります。
しかし、デザイナーがデザインを発想する際、もっとも大切なことは「絵を描く」という行為ではないでしょうか。
どんな時代、どのような分野においても巨匠の描いたドローイングはいまだ輝きを持っています。これは私たちデザイナーの特技だったはずです。
絵をうまく描きたい!!
こういった多くのご要望に応えて、朝倉摂先生が自ら指導を行うのが、このワークショップです。
建築、インテリア、グラフィック、ファッション、インダストリアルなどのデザイナーに限らず、絵に興味のある方はぜひご参加ください。

 

●講座日程・内容
・第1回11月 6日 「折り紙とカップ」
・第2回11月13日 「ぬいぐるみ」
・第3回11月20日 「人体裸婦」
・第4回11月27日 「人体裸婦」
・第5回12月 4日 「犬」
・第6回12月11日 合評

 

●各自ご用意・ご持参いただくもの
モチーフを観て、鉛筆で描くことが中心ですが、
受講生各自の希望によって、

  1. モチーフを鉛筆で描く。
    ・鉛筆各種(HB~4B,削っておく事)
    ・B3画用紙(364 × 515mm)
    ・B3 サイズ大のクロッキー帳
    ・カッターナイフ、練りゴム、消しゴム
  2. モチーフを自由な画材で描く。
    ・パステル、水彩など持参する事
  3. 絵本(原画)を作る。
    ・A4(297×210mm)の大きさ縦横位置は自由で8ページの原画を作ります。
    ・絵本にする創作文、又は既存の文章を持って来てください。
ワークショップ「絵を描く」画像

講師:朝倉 摂 [Setsu Asakura]

舞台美術家・画家。東京生まれ。早くから日本画を志して、自立。’50年代から画家として活動。1970年に渡米。舞台美術を学び、これを契機に本格的に舞台の仕事を始める。前衛劇から、古典オペラまで幅広く手がける。日本を代表する演劇人と組み、その第一人者としての意欲的な活躍は欧米にも及んでいる。86年蜷川幸雄演出「にごり絵」の美術で芸術祭賞。88年市川崑監督「つる」の美術で日本映画アカデミー優秀賞。89年朝日賞。91年マヌエル・プィグ作/ロバート・アラン・アッカーマン演出「薔薇の花束の秘密」「蜘蛛女のキス」の美術で紀伊国屋演劇賞。95年「エンジェルス・イン・アメリカ」の美術により読売演劇大賞・スタッフ賞。99年篠田正浩監督映画「梟の城」衣裳デザイン。01年9月、日生劇場で「源氏物語」セントルイスオペラ公演。06年度文化功労者受章。日本舞台美術家協会理事、日本劇場技術家協会会長、劇場演出空間技術協会理事。

講師アシスタント

脇谷 紘(わきや ひろし)

昭和19年満州に生まれる。東京育ち。昭和42年桑沢デザイン研究所卒業。昭和58年紀伊国屋画廊にて木版画展。以後、個展多数。代表作…平成鳥獣戯画屏風絵(身延山別院所蔵)。国立大学法人神戸大学講師。桑沢デザイン研究所講師。

   

武笠 昇(むかさ のぼる)

1944年北海道生まれ。イラストレーター。桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン専攻科を卒業後、舞台美術家の朝倉摂氏の師事。1972年「年鑑日本のイラストレーション72」に収録される。以後、婦人公論や婦人画報を始め、雑誌や単行本のイラスト、カバーデザイン、装丁等のエディトリアルイラストの仕事を中心に現在に至る。また現在は、講談社フェーマススクールズインストラクター、桑沢デザイン研究所講師としても活躍している。(ほかに読売・日本テレビ文化センター、朝日カルチャーセンター、自由丘・産経学園など)。平成22年3月9日~15日さいたま市「うらわ市立美術館」にて「武笠昇唱歌画集」の原画展を行う。近著:スケッチ入門 初めて描く水彩色鉛筆」(共著・雄鶏社)、「歌声が聴こえる」武笠昇唱歌画集(さきたいま出版会)

   

森弥栄子(もり やえこ)

1968年桑沢デザイン研究所(GD.イラストレーション)卒業。1975年美学校油彩画工房卒業。1975~2004年齣展会員。1968~2005年桑沢デザイン研究所専任教員(デッサン指導)。1999~2004年エスペランサ学院講師。2003年~ アトリエ・エム・クロッキー教室講師。2005年~ 桑沢デザイン研究所非常勤講師。1968~2010年個展(清水画廊、夢土画廊、ホリギャラリー、ギャラリーナツカ、ギャラリーパリ、ギャラリーコンセプト、21、ギャラリーレガロ)、銀座画廊協会展、第1回第2回NICAF、国際アートエキスポアジア・アフリカ交流展出品。

ワークショップ「絵を描く」 ● 受講料:25,000円(学生:15,000円)
● 定員:50名 先着順受付 全6回
● 場所:桑沢デザイン研究所6Fアトリエ
● 時間:18:30 〜 20:30
→講座詳細PDFはこちら
→お申し込みはこちら
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ワークショップ「明和電機のナンセンス軽音部」楽器工作&発表会
講師:土佐信道(明和電機)  11/6・11/13・11/27・12/4・12/11(全5回とも土曜日開催 18:30〜20:30)

 

年毎に着々と新しいビジネスシーンを広げながら、更に新しい”ナンセンス”を探り続ける土佐信道…!
2009年オタマトーン発売以来わずか一年、
2010年・日本おもちゃ大賞受賞(ハイターゲット・トイ部門)
オタマトーンのヒットをきっかけに「”見る”明和電機」から、参加者自身が、触って遊ぶ「”使う”明和電機」へと変わった、そして更に~歌うロボットを世界デビューさせる!!~「明和電機ボイス計画宣言」へと続く。
彼の独自の発想法で…掘り起こし、形に、参加者の頭の中に潜んでいる、ウォンツ[wants]が現実のものに形造られてゆく…、非類のワークショップです。

 

●講座日程・内容
第1回11月 6日 ガイダンス、発想法
第2回11月13日 ワークショップ
第3回11月27日 ワークショップ
第4回12月 4日 ワークショップ
第5回12月11日 発表会

講師:明和電機(メイワデンキ、MAYWA DENKI) 土佐信道(代表取締役社長)

1967年   兵庫県生まれ
1992年3月 筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了
1993年5月 兄・正道とともに明和電機結成 代表取締役副社長就任
2001年4月 前社長・正道の定年退職にともない代表取締役社長就任、
現在に至る。

 

■明和電機プロフィール
1993年にアートユニット「明和電機」を結成。ユニット名は彼らの父親が過去に経営していた会社名からとったもの。青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで活動。魚をモチーフにしたナンセンスマシーン「魚器」シリーズ、オリジナル楽器「ツクバ」シリーズを制作し、その製品のすばらしさをアピールしている。プロモーション展開は既成の芸術の枠にとらわれることなく多岐にわたり、展覧会やライブパフォーマンスはもちろんのこと、CDやビデオの制作、本の執筆、作品をおもちゃや電気製品に落とし込んでの大量流通など、たえず新しい方法論を模索している。2010年は2月~3月に東京都現代美術館で開催された「サイバーアーツジャパン アルスエレクトロニカの30年」展に出展、6月には渋谷西武にて、「明和電機ボイス計画宣言」展を開催。その「明和電機のボイス計画」のうちの1つである、笑うロボット「WAHHA GO GO」は、学校法人・専門学校HALのCMキャラクターとなり放送を開始。また、2009年に発売され大ヒットとなった、電子楽器「オタマトーン」は、日本おもちゃ大賞2010「ハイ・ターゲット・トイ部門」にて大賞を受賞。海外活動は、7月にバルセロナで開催された「GREC Festival de Barcelona」に出演。

 

主な受賞歴
1993年 ソニー・ミュージックエンタテインメント第2回アート・アーティストオーディション大賞受賞
1995~1997年 ウオノメ、魚コード、グラスカープ意匠登録認可1996年 ゴムベース実用新案認可
1996年 魚骨型電源用延長コード「魚コード」がモノマガジン・スーパーグッズ・オブ・ザ・イヤー編集部特別賞受賞
2000年 文化庁第3回メディア芸術祭 デジタルアート・インタラクティブ部門優秀賞受賞
2000年 グッドデザイン賞受賞(人間初受賞)新領域デザイン部門
2003年 アルスエレクトロニカ・インタラクティブアート部門準グランプリ受賞*
2010年 電子楽器「オタマトーン」が日本おもちゃ大賞2010の「ハイ・ターゲット・トイ部門」にて大賞受賞

*アルスエレクトロニカ:オーストリア・リンツ市で開催される世界三大マルチメディアフェスティバルのひとつ(他はアメリカ・シーグラフ、 フランス・イマジナ)。これまでに日本人では藤幡正樹氏、坂本龍一氏+岩井俊雄氏、八谷和彦氏などが受賞されています。

ワークショップ
「明和電機のナンセンス軽音部」
楽器工作&発表会
● 受講料:一般 25,000円(学生:15,000円)
● 定員:40名 先着順受付 全5回
● 場所:桑沢デザイン研究所
● 時間:18:30 〜 20:30
→講座詳細PDFはこちら
→お申し込みはこちら

 

 

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