桑沢祭2019レポート (2020年01月28日掲載)

この度は桑沢祭2019へのご支援、ご協力有り難うございました。今回は台風の影響もあり開催期間が1日と半分になってしまいましたが無事に終えることが出来ました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

桑沢祭2019のテーマは100周年を迎える「BAUHAUS」でした。今回は活動開始から異例で、テーマが先に決まっており後から中身を詰めていくというものでした。また今回から新しく「桑マート部署」が加わり全8部署の活動となりました。前例のない活動に最初はつまづきましたが、たくさんの方にご協力いただき「桑沢生の考えるバウハウスを伝える」というものに方針が決定しました。

運営統括本部では、ワークショップと体験型企画を行いました。ワークショップではたくさんの方に体験していただき予定時間よりも早めの終了となりました。体験型企画では広報の仕方に改善の余地がありました。前回に引き続きスタンプラリーを実施し、ノベルティとして浅葉克己所長にデザインをしていただいたカードを配りました。

イベント部署では、マスコットキャラクター「ばうにゃん」の練り歩き、バウハウスのフォトスペース、擬音を触ることができる「さわさわみるみる展」を行いました。どの企画も多くのお客様に楽しんでいただけたと思います。また桑マート部署は、前回よりも多くの学生が参加しており大変盛り上がっておりました。

お土産部署では「Pountu(ポウンツ)」という名前でオリジナルデザインのハンカチを制作しました。バウハウスらしいモダンパターンと日本風の市松模様を組み合わせたデザインになっています。

飲食部署では「バウバウ」という食堂でドイツ関連の料理を提供しました。今回は料理だけで なく空間装飾にも力を入れました。

グランプリ部署は今回も8階で「桑沢グランプリ」を開催しました。今回は「エレメント」と いうテーマで昨年よりも多くの学生が出品をしました。

ファッションショーは今回も大盛況でした。ファッションショー部署では企画の段階から照明を中心にアドバイスをいただきより良いものが完成しました。また2Lの写真ファイルの製作も行いました。

空間部署は各階の装飾を行いました。点・線・面と素材を意識したモチーフを製作した装飾で校内を施しました。

今回は来場者向けアンケートの実施、台風の影響によって中止になってしまった10月12日(土)には桑沢祭公式ツイッターでの「ばうにゃん視察隊」の企画など初めての事にチャレンジしました。開催期間が減ったものの1日半で1,326人のお客様に来場していただきました。

さて2020年度の桑沢祭についてですが、2019年度を超えられるような桑沢祭になるように動き始めております。来年度も何卒お力添えいただければ幸いです。ご協力いただき本当にありがとうございました。

2019年桑沢祭実行委員会

桑沢祭実行委員長 小島彩花

 

 

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桑沢祭2018レポート (2019年03月04日掲載)

桑沢祭2018のテーマは『日』でした。「生活と時間」という大きな意味を含めたテーマにしたいという思いから日というテーマになりました。桑沢生は全員が7つの各部署のいずれかに所属し、半年かけて桑沢祭に向け準備をしました。各部署の活動を交えながら桑沢祭の様子をレポートします。

まず、1階入り口ではお土産部署がお出迎え。今年はお土産に「日」をテーマにした「Calet(カレット)」というラムネを制作し配布しました。カレンダーらしさを取り入れた可愛らしいパッケージは大好評でした。また、ファッションショーは、同じく「日」というテーマで開催。審査員に伊藤聡美さん、伊藤弘子さん、伏見京子さん、末田正輝さんをお迎えし、審査をしていただきました。今年は例年に比べ出展作品は少なかったもののファッションショーの人気ぶりは健在でした。

イベント部署ではいくつかの企画を立ち上げました「2022 6066」という企画では人間が一生のうちに使う量のトイレットペーパーを使ったインスタレーションを制作。幻想的な空間を作り上げることが出来ました。「桑マート」では学生が制作した作品を販売、桑沢生のオリジナリティ溢れるグッズは毎年人気でたくさんのお客様がいらっしゃいました。また、「ぱくまる」という桑沢祭のマスコットキャラクターも制作し、各会場で人気をいただきました。

6階での「日没マハラジャ食堂」ではカレーとナンを提供、毎日売り切れになってしまうほどの人気でした。

8階では今年も「桑沢グランプリ」を開催しました。こちらも「日」というテーマで学生から作品を募集し展示をしました。審査員に浅葉克己さん、秋山かおりさん、カイシトモヤさん、清水久和さんをお迎えし審査をしていただきました。

会場全体の空間装飾は日というテーマから発想して「一日」を表現した装飾を施し、桑沢祭2018の雰囲気を盛り上げました。

今年は晴天に恵まれ、Twitterで桑沢祭の展示が話題になったこともあり、来場者数は2,000人を突破、半年かけて桑沢祭を作り上げた成果が出て本当に嬉しかったです。

今年も桑沢同窓会には桑沢祭2018へのご支援、デザイナーズマーケットでのご参加などご協力頂き本当にありがとうございました。

記:桑沢祭2018実行委員長 金子渓

 

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第1回九州支部展in博多 開催を終えて (2018年09月25日掲載)

同窓会九州支部の会員による作品展が2018年7月30日から8月5日までギャラリー風にて(福岡市中央区天神)開催されました。

これまで地方で孤立状態だった会員が、展覧会を通して出会えたことや世代は違うが同じ桑沢で過ごした仲間ということでどこか分かり合える、繋がり合えるそんな同窓会支部展でした。

来場者からは、「とても質が高く見応えがあり来て良かった。展示作品は多様だが違和感はなくデザインというフィルターを通してそれぞれが活躍してある様子がよくわかった」「桑沢デザイン研究所のことは知らなかったが、今回学校案内が置いてあり興味深く知ることができた」「デザイン学校なのでもう少しデザイン系の作品があると期待していた」などの感想をいただきました。

七日間の入場者は約1000人。出品者の知り合いで美術デザイン関係者が多く、熱心に見入る姿から観客の質が高く感じられ、美術館関係やデザイナー、マスコミ、他美術系大学同窓会関係者も来られて繋がりが持てたことは特筆すべきことでした。

また、西日本豪雨災害チャリティーを兼ねて一部の作品販売をし、売り上げの一部と募金箱の分を合わせて17,772円を「中央共同募金会平成30年豪雨義援金」に送金。そのことも作者と観客をつなぐことにもなったと思います。

これからの課題として、もっと広く九州沖縄各県からの参加者が増えるようにする工夫が必要であることと、故人の方の2名(前支部長)の作品展示も一緒に展示できたのは意義があったと思います。            

記:九州支部長 野田博生

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中・四国支部 KUWASAWA DOSO NIGHTイベント報告 (2018年05月22日掲載)

私が支部長を拝命してはじめて、ちいさな同窓会イベントを開催いたしました。

これまでの同窓会イベントは自分も1回だけしか参加したことがなかったのですが、参加者が固定されていたり、若い方が参加しにくかったりというのが課題だと伺っていました。

そこではじめての方でも参加しやすく、そしてまずはできるだけお互いを知ろうというのをねらって、飲み食いしながら各自5分間の自己紹介プレゼンをするというゆるいイベントをやってみました。

 

参加者は10枚の画像を用意。プロジェクタでそれを映し出しながらみんなの前で話します。お題はなんでもありだったのですが、主に今取り組んでいる仕事やライフワークといったことが多く、やはりほとんどの方がものづくりやデザインに関連していることをプレゼンされていました。インテリアやグラフィック、アニメーション、キュレーション、ブランディング、写真……さまざまなジャンルの話を聞けるのは桑沢らしいですね。

 

本部から会長の八十島、理事の赤羽さんをはじめとして、元会長の山田脩二さんも参加してくださり、総勢14名の楽しい会となりました。特筆すべきは若い人たちの参加が多かったこと。14名のうち8名が40代以下と、近年にない会だったという評価をいただきました。こういった会をきっかけに(SNSなどで)繋がっていけたらと思っています。中四国支部はエリアが広いため、今回は中国地方をターゲットに開催しましたが、次回は四国での開催を計画したいと考えています。

 

最後になりましたが、企画段階から協力してくれた同期の久我遥さんと三浦(旧姓:西村)翼くん、中村佳恵さん、そして手厚いサポートをくださった同窓会本部、事務局の皆さまに御礼を申し上げます。

中・四国支部 支部長 宮畑周平(2部H19SD2)

 

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桑沢祭2017レポート (2017年11月21日掲載)

桑沢祭2017。テーマは「顔」。10月7日から9日までの3日間、桑沢校舎で開催されました。今年の桑沢祭は約1800名の来場者を数え、各方面から評判が良く、我々としても頑張った甲斐があったとつくづく思います。
桑沢祭の開催に向けて頑張った各部署の活動について報告しレポートとさせていただきます。
空間部署は各階の空間装飾を行いました。桑沢祭テーマ「顔」より発想し統一感を持たせるためにヘッドみんなで話し合いやっていきました。そして各階に表情を割り振り、その表情を簡易化した造形で空間を装飾。統一感もありながら、それぞれの表情の良さもある素晴らしいものになりました。
お土産部署。今年はテーマの「顔」にちなんで、金太郎飴を考案、販売しました。1階エントランスにて販売し、顔というテーマに合致したフォルムと可愛らしい色合い、ビジュアルから、3日間ともに15時台に売り切れるという盛況ぶりで大成功といえます。
ファッションショー部署も三日間大きな問題もなく予定通り行われました。ファッションショーは桑沢祭の中でも規模が大きく、関わる人の人数も明らかに多いので心配な点はありましたがまとまりも良く、モデルの動きもスムーズで良かったと思います。
イベント部署は、4階にて新企画展示と学生による作品販売を行いました。新企画「だるまは赤い」 は評判のいい 面白い展示でしたが個人的な印象として、狙いすぎて意図を伝えるのが難しい面もあった気がします。
作品販売部署の「くわマート」は、最初 夜間部の方とコラボで運営する予定でしたが、急な変更があって詰めが甘かったのが残念でした。
グランプリ部署は、直前に予定していた会場が使えなくなるというハプニングがありましたが他部署のヘッドみんなでグランプリのフォローに回り、予定場所とは違いましたが例年にも増していい展示になったとグランプリ部署の方も言っていました。
運営本部は、これらの部署の統括や機材貸し出し等事務的なことから、イベントの企画やラジオ放送を行いました。7階は空間部署の7階担当とコラボし、顔にちなんでお面を使ったインスタレーションと心の顔診断を行いました。それぞれの個性を表すお面と線材の装飾がとてもマッチしていて謎に満ちた、僕が思う通りの空間になりました。ちなみに空間部署が実施したアンケートでは7階が一番評判が良かったそうです。そしてこちらも評判だった心の顔診断。いくつかの問題に答えてもらうとその人の心の顔がわかるという体験型プログラム。7階に足を運んでくださった人のほとんどがテストを行ってくれました。同時に「きみ心の顔なんだった?」「俺は〇〇だったよ」などと言ったコミュニケーションのツールとしてもよく、大満足の出来でした。

全体を通し、3月の段階でヘッドと話し合っていた「学校全体で一貫性を持たせた空間と企画をやろう」という大筋がぶれることがなく、それぞれの良さを生かす最高の形で桑沢祭が回りました。来年度以降の桑沢祭では、今年の良さは残しつつさらに高みを目指して頑張ってほしいと思っています。今年の準備、本番を見る限り1年生の働きはとてもよく、安心して来年に引き継げるとすでに確信しております。桑沢祭2017は終わりましたが、桑沢祭2018は始まったばかりです。同窓会にはいろいろとご協力いただき本当にありがとうございました。

        記:桑沢祭2017実行委員会委員長 後藤和樹

 

 

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入り口弾幕

 

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桑沢祭当日の様子

 

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桑沢祭当日の様子

 

 

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桑沢祭当日の様子

 

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桑沢祭当日の様子

 

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桑沢グランプリの会場

 

メイン

お土産部署金太郎飴

 

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イベント部署と本部で行った広報活動

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