桑沢祭2017レポート ( 2017年11月21日掲載 )

桑沢祭2017。テーマは「顔」。10月7日から9日までの3日間、桑沢校舎で開催されました。今年の桑沢祭は約1800名の来場者を数え、各方面から評判が良く、我々としても頑張った甲斐があったとつくづく思います。
桑沢祭の開催に向けて頑張った各部署の活動について報告しレポートとさせていただきます。
空間部署は各階の空間装飾を行いました。桑沢祭テーマ「顔」より発想し統一感を持たせるためにヘッドみんなで話し合いやっていきました。そして各階に表情を割り振り、その表情を簡易化した造形で空間を装飾。統一感もありながら、それぞれの表情の良さもある素晴らしいものになりました。
お土産部署。今年はテーマの「顔」にちなんで、金太郎飴を考案、販売しました。1階エントランスにて販売し、顔というテーマに合致したフォルムと可愛らしい色合い、ビジュアルから、3日間ともに15時台に売り切れるという盛況ぶりで大成功といえます。
ファッションショー部署も三日間大きな問題もなく予定通り行われました。ファッションショーは桑沢祭の中でも規模が大きく、関わる人の人数も明らかに多いので心配な点はありましたがまとまりも良く、モデルの動きもスムーズで良かったと思います。
イベント部署は、4階にて新企画展示と学生による作品販売を行いました。新企画「だるまは赤い」 は評判のいい 面白い展示でしたが個人的な印象として、狙いすぎて意図を伝えるのが難しい面もあった気がします。
作品販売部署の「くわマート」は、最初 夜間部の方とコラボで運営する予定でしたが、急な変更があって詰めが甘かったのが残念でした。
グランプリ部署は、直前に予定していた会場が使えなくなるというハプニングがありましたが他部署のヘッドみんなでグランプリのフォローに回り、予定場所とは違いましたが例年にも増していい展示になったとグランプリ部署の方も言っていました。
運営本部は、これらの部署の統括や機材貸し出し等事務的なことから、イベントの企画やラジオ放送を行いました。7階は空間部署の7階担当とコラボし、顔にちなんでお面を使ったインスタレーションと心の顔診断を行いました。それぞれの個性を表すお面と線材の装飾がとてもマッチしていて謎に満ちた、僕が思う通りの空間になりました。ちなみに空間部署が実施したアンケートでは7階が一番評判が良かったそうです。そしてこちらも評判だった心の顔診断。いくつかの問題に答えてもらうとその人の心の顔がわかるという体験型プログラム。7階に足を運んでくださった人のほとんどがテストを行ってくれました。同時に「きみ心の顔なんだった?」「俺は〇〇だったよ」などと言ったコミュニケーションのツールとしてもよく、大満足の出来でした。

全体を通し、3月の段階でヘッドと話し合っていた「学校全体で一貫性を持たせた空間と企画をやろう」という大筋がぶれることがなく、それぞれの良さを生かす最高の形で桑沢祭が回りました。来年度以降の桑沢祭では、今年の良さは残しつつさらに高みを目指して頑張ってほしいと思っています。今年の準備、本番を見る限り1年生の働きはとてもよく、安心して来年に引き継げるとすでに確信しております。桑沢祭2017は終わりましたが、桑沢祭2018は始まったばかりです。同窓会にはいろいろとご協力いただき本当にありがとうございました。

        記:桑沢祭2017実行委員会委員長 後藤和樹

 

 

W−IMG_0353

入り口弾幕

 

S__94674958

桑沢祭当日の様子

 

S__94674956

桑沢祭当日の様子

 

 

20171021_171023_0001

桑沢祭当日の様子

 

S__94674954

桑沢祭当日の様子

 

2017年 GP写真_171023_0006

桑沢グランプリの会場

 

メイン

お土産部署金太郎飴

 

IMG_5001 2

イベント部署と本部で行った広報活動