第15回桑沢賞表彰式が開かれる ( 2007年06月12日掲載 )
早いもので今回で第15回を迎えた桑沢賞の表彰式が、5月19日(土)の7時より、東京・原宿クエストホールにおいて開催されました。
今年も約400名もの参加者をかぞえ、昨年に引き続きタレント&工業デザイナーの稲川淳二さん(1部44L3ID)の司会により、にぎやかに行われました。
大豆生田同窓会会長の開会の挨拶では、同窓会マークの制定と、ホームページのリニューアルによる会員同士や桑沢に興味のある方々とのコミュニケーションをより深く、タイムリーにしていくことなどの抱負を語りました。
桑沢賞(本賞)は、グラフィックデザイナーの山本昌美氏とプロダクトデザインユニットのflask(フラスコ)に贈られました。また、桑沢特別賞にはグラ フィックデザイナーの青葉益輝氏に、桑沢地域賞には淡路島在住の写真家・カワラマンの山田脩二氏に贈られました。さらに桑沢デザイン・オブ・ザ・イヤー賞 にはイラストレーターの矢吹申彦氏とグラフィック集団「WORKSHOP MU!!」が選ばれました。そして桑沢新人賞は7名のみなさんが選ばれ、その中から桑沢最優秀新人賞に野田洋平さんが選ばれました。
各賞の受賞者には、賞状、トロフィー、副賞、賞金が手渡され、参加者のみなさんより盛んな拍手を受けました。 引き続き、桑沢賞選考委員の森山明子氏の桑沢賞審査報告があり、同じく選考委員の中西元男氏の乾杯により記念パーティが行われました。会場では、参加者の みなさんや受賞の方々とともに会場のあちこちで会話の花が咲き、賑やかでなごやかな雰囲気ですすむなか、同窓会理事・イラストレーターのもりいくすおさん の中締めにより、無事終了しました。
今回の桑沢賞各賞の賞状は、第14回桑沢賞受賞のインターデザインアーティスト、織咲 誠氏(1部63L2A)にデザインしていただきました。25cm角 のボックスにデザインの各種素材を3層で配置し、金属プレートに凸版で賞状文字を表現しています。新人賞のみなさんには賞状と「デザイン12の扉」の本が 贈られました。
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