「植田いつ子の世界展」玉名市立歴史博物館にて ( 2013年09月30日掲載 )

  熊本支部の宮崎真理子さん(1部47L1B)より連絡があり、9月18日に玉名市立歴史博物館で開催される「植田いつ子の世界展」の開会式に植田先生が出席されるとの事で、私も出席致しました。

  当日の開会式には細川元首相夫人、玉名市長はじめ200名の関係者が出席し、植田先生の同窓生の方々も数多く出席され、植田先生のお人柄が伺われました。

  開会式では「日本女性を美しくとの思いで長年、服飾の世界に携わってきました。又、玉名を出て約60年になるが、皆さんの温かいお気持ちがあったから安心して仕事ができました」と挨拶されました。

  会場には美智子皇后様が皇太子妃時代に着用された服やドレス、自筆のデザイン画など、皇后様のデザイナー引退を機に寄贈された350点の中から100点余りが展示されていました。

  植田先生は車椅子で移動されていましたが、とてもお元気で平成6年1月に桑沢デザイン研究所同窓会九州支部で企画した「美智子皇后様のデザイナー 植田先生を囲む会」の時のお話などをする事ができました。今年2月にアトリエも閉められましたが、いつまでもお元気で。

 

記:九州支部長 合屋善克(1部42L2B)

 

 

ご挨拶をされる植田先生美智子皇后様が皇太子妃時代の服の前にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植田先生と九州支部長 合屋善克