第17回桑沢賞表彰式が開催されました ( 2009年06月16日掲載 )
今年で第17回を迎えた桑沢賞の表彰式が、5月16日(土)の7時より、東京・原宿クエストホールにおいて開催されました。
今年は昨年を越える460名の参加者をかぞえ、タレント&工業デザイナーの稲川淳二さん(1部44L3ID)の司会により、にぎやかに行われました。 大豆生田同窓会会長による開会の挨拶では、「この桑沢賞が近年ますます期待を集めつつあります。毎年すばらしい人が選ばれ、桑沢の底力を感じます。さらにこの賞を力強いものにするため皆さんの協力で多くの推薦のお願いをいたします」と語りました。
桑沢賞(本賞)は、グラフィックデザイナーの大久保裕文氏と映像作家・CMディレクターの牧鉄馬氏に贈られました。また、桑沢特別賞はパッケージデザイナーの木村勝氏に、桑沢地域賞には絵地図・絵本作家の村松昭氏に贈られました。さらに桑沢デザイン・オブ・ザ・イヤー賞にはポップアーティストのうるまでるび氏が選ばれました。そして桑沢新人賞は7名のみなさんが選ばれ、その中から桑沢最優秀新人賞にプロダクトの阿部充宏さんが選ばれました。
各賞の受賞者には、賞状、トロフィー(佐藤忠良先生:作)、副賞、賞金が手渡され、参加者のみなさんより盛んな拍手を受けました。 引き続き、桑沢賞選考委員の中西元男氏の桑沢賞審査報告があり、同じく選考委員・桑沢所長の内田繁氏の乾杯により記念パーティが行われました。
会場では、参加者のみなさんや受賞の方々とともに会場のあちこちで会話の花が咲き、賑やかでなごやかな雰囲気ですすむなか、表彰式でのナレーションをつとめた同窓会理事のもりいくすお氏の中締めにより、無事終了いたしました。
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